空を見上げるとカーテンのような雲が棚引いていた。 魚の骨のようにも見える、と思い楽しんでいると 太陽のすぐ近くには彩雲が出ていた。８月２９日、 つまり一ヶ月前にも彩雲を目にしている。立て続けに 見られるなんてツイている！とそれだけで幸せ気分を …

それは、エレベーターでの出来事だった。 小学校低学年と思しきランドセルを背負った女の子と その母親がエレベーターに勢い良く滑り込んで来た。 母親の開口一番の言葉に一同、下を向いて噴き出す。 「〇〇、疲れた、疲れたって、口に出して言ったら 駄目だ…

ある日、ミィのお皿には、ハート型に 生まれ変わった、カリカリが残されていました。 ほんのりとした幸せを感じた日常の一片に感謝。

幾つもの心を渡り歩くのではなく たった一つの着地点を目指したい。 岸辺に立つ白く輝く灯台のように ここだと分かる居場所を見つけて。 青く澄み渡る空と一体となり朝夕と あなただけに愛をささやきたい。 この清々しい宙の下で思いの限り あなただけを包み…

近すぎず、遠すぎず いつでも手を差し伸べられる距離にいて、そっと見守っている。 その愛の眼差しを一身に受けながら、美しく花を開かせてゆく。 巨木の下で輝く百合の花を目にして、親子の姿をふと思った夏。

本日のおうちご飯です。 ５種類の豆を使った野菜カレーとナンでした。 今回は初めて、ナンも手作りに挑戦しました。 ナン用の粉に水を加えて捏ね、１０分程寝かせて から焼くのですが、捏ね方が足りなかったのか あるいは、伸ばし方が足りなかったのか モチ…

雲一つない、お月見日和に恵まれた昨夜、 中秋の名月となった十五夜を心行くまで 堪能された方も多かったのではないでしょうか。 私は猫のミィと窓辺で月光浴を楽しみ 月明かりの下で眠りにつきました。 一人、高台となっている空き地で月を眺めていて ふと…

本日のお花です。 シャープな中にも丸みを意識していけてみました。 連なる想い 結実し 宇宙へと 輝き放つ 中秋の宵

明日は満月で、丁度、中秋の名月となります。 初めて一人旅をした２０歳の時も丁度美しい 満月の頃でした。一人、滞在先のホテルで 日記帳と絵葉書にペンを走らせながら観た月は どこまでも清廉な輝きを放ちながら、こちらを 見下ろし、微笑みかけているかの…

本日、２２時２２分にブログを開いたところ アクセス数が２２人、合計２２２２人目となっていました。 見事に「２」の数字が並び、何とも不思議な気分でいます。 たとえ偶然であったとしても、自分がそこに意識を向けた 瞬間から、すでに偶然ではなくなって…

「風鈴花ちゃん、今、幸せ？」 不意に尋ねられ、咄嗟に出た言葉は、「うん、幸せ。」でした。 幸せ？と気遣ってくれる温かい笑顔が私の目の前にあったから。 山のあなたの空遠く 「幸い」住むと人のいう ああ、われ人と尋めゆきて 涙さしぐみかえり来ぬ 山の…

夏の思い出に貝殻を飾ってみました。 小指の爪ほどの小さな貝殻たちが寄り集まる様を目にすると、 打ち寄せては引いてゆく波間に出来る気泡のように、あるいは 反射し弾ける光の煌めきのように、小さな一点から始まる、 その静かなる躍動感というものを思い…

青山方面へと行った帰り道、レアチーズケーキで有名な老舗洋菓子店 「しろたえ」に寄りました。一日５００個を完売するレアチーズは その９割近くがクリームチーズという贅沢さで、しっとりと舌に 纏わりつくような滑らかさに加え濃厚な味わい、そして ビス…

本日のおうちご飯は、鶏肉とカシューナッツ炒めでした。 刻んだレタスとミニトマトを加え、ナンの上に乗せて頂く ナンちゃって鶏肉とカシューナッツ炒めに変身させて。 モチモチとしたナンの上で踊る鶏肉やカシューナッツたち。 この頂き方は初めてでしたが…

3日午後17時、空を見上げると目の前には大きな虹が架かっていました。 自分がいる場所で夕立が無く見る虹は、２回目です。記念すべき最初は 比叡山に初めて入山した、まだ底冷えのする３月の夕暮れ時でした。 其の時も今回も、何気なく見上げた目の先に、思…

警戒モード中？！ 真夏の太陽がギラギラと照りつける中で ３ヶ月ぶりに、あずき君との再会を果たしました。 仔猫だったとはいえ、私のことは覚えているに違いないという勝手な期待は 無惨にも打ち砕かれました。「アズ〜」と甘い声で呼んでも、目を丸くしな…