近頃、蝶をよく見かけるようになりました。
モンシロチョウであったり、アゲハチョウであったりと種類は様々です。
ただ道を歩いているだけなのに、ふと生け垣に目をやると時に
珍しい蝶がとまっていることもあります。今年に入ってからは
単体よりも一対で戯れている光景をやたらと目にすることが多く
それだけで、一日幸せな気持ちが広がっていきます。そして自分なりに
この一枚という素敵な蝶の写真が撮れた際にも、蝶の羽ばたきのように
手を叩くような喜びが広がっていく日々です。
蝶をよく見かけるのは、変容、変化、成長の時なのかなとふと思い始めました。
今現在取り組んでいること、思い描く夢、目標の数々。決して小さくはない
事柄に躊躇する場面も多くあるのですが、たとえ背負うものが重くとも
軽やかに羽ばたいていけば、案外と風に乗れるような気がしてきました。
まずは、自分が変わること。すなわち、守りたいもののために、目の前の
こと一つひとつに行動を起こしていくこと。地に足をつけつつ大空を舞う
時期が来たと言われているように感じます。守ってもらう立場であった側から
責任ある守る立場への脱皮。今こそ変容の時、私らしく美しく、羽ばたこうと
思います。もちろん、自分のためというよりは、世のため、人のために。
この地球上に生かされている、生命体の一部でしかない、私なのだから。