退院祝いと、退院後に半日のお留守番をよく出来たミーちゃんへのご褒美をかね
おやつやおもちゃを買いにペットショップに立ち寄ったところ
モモイロインコという愛らしいインコが(売られて)いました。床に舞っている
ピンクと白の2色の羽根を目にしただけでも心がふわふわと乙女気分に!
もう心までももいろ〜にトキメキ、時を忘れる程、見入ってしまいました。
「七色いんこじゃなくて君は桃色なのね。じゃ、そのままなんだ。」
などと思いつつ、「おお〜!私も今日は桃色で、お揃いだわ♪」と
上下を濃淡のピンク系でまとめ、グレーのシューズを履いていた自身の
ファッションと、頭は、ほんのりと染まったピンク、顔からお腹にかけては
桃色、羽根の部分はグレーという彼の色合いと似ていることに気づき
笑ってウインクをしました。こちらをチラチラと気にしながらも
頭を終始掻いている彼を見て、撫でてあげたいなと思いながら帰ろうとすると、
おもむろにガラスに頭を押し付けてきました。まるで、そう以心伝心です。
思わず値札を見ながら、うーん、うーんと考えてしまいました。
いえ値段よりも、まずは飼える環境かどうかの方を考えました。
鳥の写生のために大規模な禽舎で、1,000羽を超える鳥を飼っていた
日本画家の植村松篁氏のことを思い出しながら、ああ、側に置いて
心ゆくまで観察、出来る事なら会話をしてみたいと思ったのでした。
はるばるシンガポールからやってきた、インコ。
ようこそ、日本へ!そして私の瞳の中へ(笑)。