上田のお蕎麦
週末の2日間、信州は上田に来ておりました。
上田駅到着早々、真田幸村にちなんだ「六文銭そば」を頂いてみました。
時間は12時近くでしたがお店は静まり返っており、お客は私一人だけでした。
12時を過ぎてから思い出したかのように壁にかけられた古時計が
ボーンボーンと鳴り、都会よりも時の流れをゆったりと感じたのでした。
写真では量が多そうに見えますが、女性でもペロリと頂けてしまいます。
トッピングは、それぞれクルミ、天ぷら、山菜、とろろ、ミョウガ、
大根おろしでした。手打ちのお蕎麦は、なかなかのお味でした。
お蕎麦そのものの味を堪能出来る様にするためか、たれは
やや物足りなさを感じる薄味にしてありました。
2日目のお昼は、駅に向かって右側にある、旬彩料理ゆう杉へ。
シャンデリアが、ぶら下がっている不思議な空間が広がる店内。
11時ジャストに入ったため、初日同様、一番乗りでした。
頼んだのはやはりお蕎麦ですが、今回は「くるみ蕎麦」に
してみました。濃厚な「くるみだれ」で頂きます。
たれをくるみで頂くのは初めてでしたが、これがとても
美味しくて、くせになりそうな味わいでした。
たれを、お土産として求めようと思ったほど。
「蕎麦湯が出てこなかった」という口コミを後から見ましたが
待っても出てきそうになかったため「蕎麦湯を頂けますか?」
と尋ねますと、すぐに持ってきてくれましたので、もし出て
きそうにないなと思ったら、こちらから尋ねてみてもいいでしょう。
店員さんも忙しくて忘れているだけかもしれませんし、あるいは
自分から申し出てくる人にだけ出すという方針かもしれませんので。
頼めば出て来たのですから、出さないというわけではなさそうです。
六文銭蕎麦とくるみ蕎麦を頂けただけでも大満足の上田観光でした。