花鳥風月

〜日々を彩る風鈴花の365日〜

ミィちゃんのお迎え

入院中の猫のミィちゃんが、そろそろ我が家に帰ってくることになりました。

後脚は現在も力を入れて歩くことは出来ず、自分の力で尿を排出することも

出来なくなっているため、ミィちゃん自身も辛い状況下であることは間違い

ありません。けれど面会に訪れた私に、前脚で背伸びをしたり、あくびをして

くれたりと、一生懸命に生命力をアピールしてきます。

その姿を目にすると、「いとしさ」しかありません。

中学生の頃、瀕死状態の捨て猫を自室に招き入れ、寝食を共にし、お風呂も

一緒に入っていた猫との思い出があるため、面倒を見れるだろうかという不安や

心配よりも、彼女の残りの時間を精一杯、目一杯愛してあげたい、との気持ちを

強く持っています。2ヶ月間も、狭いケージの中での入院生活を送ってきて

痛い思い、怖い思い、辛い思い、悲しい思いを随分としてきたでしょうから

自宅では、のびのびと明るく自由に動き回らせてあげたいと思いますし、窓から

外の景色を自分で見られない分、お散歩に連れて行ってあげたいと思っています。