小窓からの挨拶
ミネラルウォーターが入っていた箱。その
取手の小さな穴に、何やら紐が垂れて来た。
箱の中にいた子猫はガシガシと力強く挨拶。
2ヶ月間、2度の手術の入院生活を経て我が家に月曜日の夜
帰宅した猫のミィちゃんのお披露目は箱の中で遊ぶ横顔から。
まだ3日目ですが、乳飲み子を持つ母親のように目紛るしい
時間を過ごしています。後脚は感覚も無く機能していない為、
排泄の世話をする必要があり、膀胱を押さえて排尿を手伝う
作業がこれまたなかなか難しく、恐る恐るで手こずる事も
ままありますが、それなりに手慣れてきてホッとしています。
やはり猫ちゃん、箱が大好きなので、大中小を置いています。
安心したのか、ゴロゴロと喉も鳴らし、終始ご機嫌そうです。
膝の上に寝そべりながら今日のお夕飯で作ったお好み焼きを
味見してみたりと、早くも食いしん坊な気配も見られますが
猫として猫らしく、けれど人間の子供を育てる感覚と同様に、
言葉でいろいろなお作法を(笑)教えていきたいと思います。